今日は寒かったですね。こんな日は温かいものでも食べたいなと思い、鍋にすることにしました。さて、何鍋にしようか?ぶっちゃけ、鍋って大概のものは美味しく食べれるんですよね。三日三晩続いたとしても飽きないジャンルだと思います。味のバリエーションも豊富ですよね。各々が食材を持ち寄って完成する“闇鍋”なんてものもあります。グロテスク鍋になる場合もありますが、「あれっ?意外といける…」なんて場合もあります。場の盛り上がりを加味すれば、味以上に美味しく感じる鍋になります。
さて、本題に。今日の鍋の主役には“ヒラタケ(平茸)”を選びました。定番の鍋キノコといえば、日本を代表する食用キノコである“しいたけ(椎茸)”,光いらずの瓶栽培(ただし野生より貧弱)きのこである“エノキタケ(榎茸)”,「香りマツタケ、味シメジ」のホンシメジ大先生に憧れる人工栽培キノコである“ブナシメジ(橅占地、橅湿地)”ではないでしょうか?今回選んだヒラタケは、野菜中心の鍋にオススメなキノコです。
ヒラタケは、しいたけのようなしっかりとした味はありません。しめじの味に近いと思います。癖は強くないが、キノコ特有の旨味を感じることができます。触感はコリコリした感じです。そう……エリンギ兄さんが「キノコ界の鮑(アワビ)」なら、ヒラタケは「キノコ界の螺貝(ツブガイ)」ですね。ゴリゴリではなく、コリコリした触感が持ち味のキノコです。以前に食べたときは野菜炒めに混ぜたので、今回は鍋デビューということになりました。
スープは市販されている“ちゃんこ鍋スープ”。オーソドックスなので、食材の味が素直に出ます。ヒラタケ以外には、冷蔵庫に残りものの大根、人参、しいたけ、ねぎ、それと特売だった手羽先を入れました。ヒラタケだけではありませんが、鍋ってそんなものですよね(ゝω・)キラッ☆
P.S. 茎わかめ良い感じでした。何日漬けぐらいが美味しいか毎日の楽しみになりそうです!
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