二月三日は節分。ということになっていますが、“節分”は季節を分ける節目のことで、立春,立夏,立秋,立冬の前日を表す言葉です。まぁ、カレンダーに大々的に書かれているように、二月三日を節分としているのが今の世の中であります。恵方巻を食べながら「何で節分っていうんだ?」と思った人は良かったですね、これで解決です。
節分といえば、“豆まき”が一番最初に思い浮かび、その次に“恵方巻”かと思います。まぁ、恵方巻について触れていますので先に恵方巻から書きましょう。
恵方巻というものは、恵方を向いて無言で食べる巻き寿司で、具材は七福神にちなんで七種類使うと良いとされています。まぁ、実際は七種類も使うとごちゃごちゃになるので、無理に七種類使う必要はないです。味のバランスって大事。ちなみに恵方というのは読んで字の如く恵みの方角で、その年の十干(じっかん:古代中国で考えられたもので、暦の表記などに用いられた。甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類からなる)によって最も良いと定められている方角となります。今年は北北西でしたね。まだ食べてない人はちゃちゃっと巻いて、ばくばくっと食べちゃってくださいな。
豆まきは蛇を祓うためにおこないます。「鬼は外、福は内」と言いながら豆をまくことが多いですかね。ただ地域によって異なるんですよ。こういう行事って、文字で伝えられることもあれば、口頭で伝えられることもありますし、間違って解釈されることもあります。その地で形を変えて根づくこともあります。「福は内、鬼も内」なんて掛け声もあるので、面白いですよね。理由として、苗字に“鬼”がつく人への配慮ですね。そもそも「福は内」だけを言い、鬼については言わない地域もあります。鬼も色々いると思うので、いいんじゃないですかね。(ラム可愛い
そういえばコンビニでバイトしていたときに思ったことなのですが、半額シールを貼ること前提の発注を強いられる店長が可哀想でした。そして売れ残りを買っていく店長……営業成績に関わってくるからやっていることなんですが、売れたという実績が更に首を絞めるわけでして……私は笑顔で「私は買いませんよ♪」と言っていました。ゴメンネ店長
豆は年の数だけだゾ!食べ過ぎると鼻血が出るゾ!
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