ほらね。寒いんですよ。だから昨日の鍋は大正解！
起床して部屋のシャッターを開けると、雪が積もって真っ白な世界が広がっていました。眩しくて眩しくて…私の眼は光を吸収しやすい性質でして、他の人が気にならない光でも眩しく感じてしまいます。「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」これは川端康成の小説『雪国』の冒頭です。私ならどう表現するでしょうか？「国境の長いトンネルを抜けると眩しくて死んだ」ですかね？どうにも川端康成にはなれないようです。
雪が降ると妙にテンションが上がりますよね。雪国の住民には理解できない感覚でしょうし、雪による災害で悲しい思いをした人には言えない感覚です。ですが、共感してくれる人も多いと思います。テンションが上がる要因として、雪合戦というゲリライベントの開催や、“雪だるま”や“かまくら”を作ることができること、この世界という絶世の美女がウェディングドレスに身を包んだ……まぁ、様々な要因がありますね。私は時間が止まったように沈黙するので好きです。
さて、今夜は何を食べましょうか。ふふふ。もう決めています。というか、さっき下準備を済ませてきました。何だと思いますか？ヒントは牛のひき肉です。もう正解を言ってしまいますが、みんな大好きハンバーーーーグです！！ご馳走です！！！私が和食と中華しか食べないと思いましたか？そんなわけありません！洋食も大好きです！というか、洋食に魅了されて和食の偉大さに気づき、中華の奥深さに心酔したんですよね。オーソドックスなハンバーグですが、ソースはこだわっちゃいますよ。
ハンバーグ焼いた後のフライパンに赤ワインとバターを入れます。ぐつぐつと煮ながらバターを溶かします。皆さんだったらここに何を加えますか？みりん？しょうゆ？私はですね……ボルスのトリプルセックを加えます。キュラソー島産のオレンジの果皮と数種の柑橘類を使用している無色透明のリキュールで、カクテルを作るとき以外にも料理酒として愛用しています。非常に使いやすいお酒ですので、かなりオススメですね。バルサミコ酢で味を調えて完成！
では、焼いてきます（ /・ω・）/
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