あだち充の傑作ランキング!

サブカルチャー

 ゴールデンタイムに放送されるアニメに関係するランキングで、度々『タッチ』が取り上げられていますよね?その『タッチ』を執筆した漫画家こそ、あだち充なのです。ということで今回は、あだち充の作品の中から独断と偏見で選んだ傑作ランキングを書いてみたいと思います!

第5位『タッチ』

 はい。なんと、あの有名な『タッチ』が第5位にランクインしました!これは予想外の方が多いのではないでしょうか?知名度からすると首位、若しくは僅差の第2位と予想した方もいると思います。ですが、誰が何といっても第5位。それも第6位と悩んだ末の第5位です。そうです。これが現実なのです!

 『タッチ』は週刊少年サンデーにて1981-86年にかけて連載された漫画で、全26巻になっています。単行本や文庫本など、合算した発行部数はなんと2億部。あだち充史上、もっともヒットした漫画となっています。ですが、私のランキングでは第5位です。

 主人公は“上杉達也(うえすぎたつや)”。天才と呼ばれる高校球児“上杉和也(うえすぎかずや)”の双子の兄で、弟が交通事故で亡くなった後に、ヒロインである幼馴染“浅倉南(あさくら みなみ)”を「甲子園に連れていく」という弟の夢を引き継いで、高校球児になるお話です。
 本当は弟よりも才能があったのですが、南のことが好きで一生懸命努力する弟に気を遣って、野球をしなかった兄。よく「野球漫画ではなくラブコメディ」と言われるが、間違いではありません。あだち充が担当編集者の希望する「熱血野球漫画」に反発し、「野球漫画風ラブコメディ」を書いたからです。なので、終始軸は「恋愛」です。

 ランキングのトップ争いに加われなかった理由は、「言葉ではなく態度で気持ちを伝える」登場人物たちが良い味を出していたのに、結局最後は「言葉で伝える」という何とも言えない幕引き。ただ、クライマックスのシーンは好んでいる人も多いので、まずは読んでみてください。


タッチ 完全復刻版(1) (少年サンデーコミックス)

第4位『みゆき』

 隔週刊少年ビッグコミックにて、1980-84年にかけて連載された漫画です。テレビアニメ化だけでなく、テレビドラマ化、実写映画化もされているので、作品名だけは知っている方もいるかもしれませんね。あだち充の得意とする拗れた恋愛関係漫画で、なんとスポーツ要素はほぼないんです。なので、話の展開がスポーツに依存しない作品になっています。全12巻となっています。

 主人公“若松真人(わかまつまさと)”,血縁関係のない妹“若松みゆき(わかまつみゆき)”,真人の恋人になった“鹿島みゆき(かしまみゆき)”。この三人の三角関係を中心に描いているのですが、真人と鹿島みゆきが作中で付き合って良好な関係だったというのが、この作品の面白いところだと思います。ハーレムものが好きな方だけでなく、苦手な方でもあだち充特有のテンポで読み易いと思います。

 ちなみに私は鹿島みゆき派だったので、作品を読み終えた後に焦燥感に駆られました。


みゆき(1)

第3位『虹色とうがらし』

 第3位にランクインしたのは『虹色とうがらし』です。2021年8月から舞台があったので、そこで初めて知った方がいるぐらい隠れた作品ではないでしょうか?舞台は地球とよく似た星の、江戸という名の町。そして、これは未来のお話である

 週刊少年サンデーにて、1990-92年にかけて連載された漫画で、全11巻となっています。この物語は七人兄弟を中心に描かれるのですが、なんと全員母親の違う異母兄弟。母親が他界したことを機に、江戸にある“からくり長屋”にやって来たのだ。兄弟が揃ったところで、それぞれの故郷を巡って母親の墓参りをすることにしたのだが、何故か狙われる命……

 「七人兄弟の中で、一人だけ血が繋がっていない者がいる」

 戦闘シーンがあって血が流れ、人が死にますが、あだち充特有のテンポで重くさせません。読んでみると、「へー、こういう作品も書いていたんだ……」と感心するかもしれません。私的にはトップ3は確実なのですが、知名度を考慮するとこれ以上は厳しいかと思います。知名度よ上がれ!

 余談だが、私は小学生のころに「なないろとうがらし」と間違って読んでいた。“七味唐辛子”のこと江戸ではそう呼ぶらしいので、それが原因かもしれない。思い返すと恥ずかしい……(*ノωノ)


虹色とうがらし(1) (少年サンデーコミックス)

第2位『ラフ』

 実写映画化の際に「もっこりもこみち」で一世風靡した『ラフ』が堂々の第2位です!

 週刊少年サンデーにて、1987-89年にかけて連載されていた漫画で、全12巻。「競泳漫画風ラブコメディ」です。どんな作品でも定期的に“水着姿”を描くあだち充ですが、この漫画では常に描いています。しかしながら、競泳水着なのでビキニではありません。ご安心ください。あだち充は水着のプロです。ありますよ、ビキニシーンが!

 この物語のヒロイン“二ノ宮亜美(にのみやあみ)”が、もう可愛すぎます。『みゆき』と『タッチ』で培われたヒロインを描く力が余すことなく発揮されています。そりゃモテますよ!惚れない男はいないでしょってぐらい、理想的な女の子だと思います。あだち充作品のヒロインランキングなら、間違いなく第1位ですね。間違いない。

 あ、あとこれだけは言わせてください。「採点競技は美の採点です。異論は認めません」


ラフ(1) (少年サンデーコミックス)

第1位『H2』

 何度読み返したことでしょう。私のバイブル……そう『H2』が第1位です!

 週刊少年サンデーにて、1992-99年にかけて連載されていた漫画で、全34巻。長いと思いますか?あっという間に読み終わります。それぐらいテンポが良いですし、続きが気になる作品です。まぁ、偶に………―――(おーい木根。ページが余ってるぞー

 あだち充が真面目に野球漫画を描いた作品で、笑いあり、涙ありのラブコメディとなっています。(あれっ?野球は?
 ごめんなさい。この『H2』は『タッチ』同様に「野球漫画ではなくラブコメディ」と評されることが多いのですが、私は同列に語れないと思います。『タッチ』はあくまでも“浅倉みなみ”が中心にいて、達也も和也も「甲子園に連れていく」ために野球をやってしました。しかし、『H2』は違います。それぞれが未来の自分を見据えながら青春を謳歌する中、一人だけ「どうしようもない野球バカ」の主人公“国見比呂(くにみひろ)”がいるのです。あだち充特有のテンポから生まれる掛け合いだけを見ればラブコメディですが、これは紛れもない「熱血野球漫画」です。

 あだち充の物語には屡々(しばしば)、「これってどうなったの?」と考えせられるシーンが存在する。これは落語の手法によるもので、明確な言葉で表現することは野暮なのだ。あだち充とは関係ないが、『あしたのジョー』で矢吹丈がホセ・メンドーサと死闘を繰り広げた後に、リングコーナに座って「燃え尽きたぜ…真っ白にな…」と呟くシーンがある。読者は「丈は死んだのか?生きているのか?」と考えさせられた。結末はある。だが、それは語られているようで、語られていない。そこがまた魅力的な表現となっている。あだち充の漫画にはそういう要素が散りばめられていて、そういうところも私が好きなところとなっている。中でもこの『H2』には多いように感じる。是非とも読んでいただきたい。


H2〔文庫版〕 1 (小学館文庫 あI 61)

おわりに

 いかがだったでしょうか?独断と偏見で選んだ傑作ランキングは?納得のいった方もいるでしょうし、納得のいかない方もいると思います。そもそも初めて知ったという方もいるでしょう。ですが、これだけは言えます。ランキングって…やってる本人が一番楽しいよね?笑

 私も面白い物語が書けるように、これからも頑張っていきたいと思います!


マ・マー リッチセレクト 香ばしソーセージのナポリタン 240g×6個

俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)

七味唐辛子 特級 原料全て国産 独自調合 柑橘の香り オリジナルブレンド 伍代長谷部 (15g瓶)

「北新地 小春や」『極とろ本わらび餅』入り『万華鏡』フルーツ大福 フルーツパフェ マンゴー ベリー 白桃 キウイ ギフト お洒落なお取り寄せスイーツ 1箱-3個入り (1箱-3個入)

140km/h

コメント

タイトルとURLをコピーしました