シルベーヌ戦国時代

　この両雄を知らぬものはいるだろうか？ブルボン王国の誇る戦士で、共に民からの人気がある。何には派閥を結成する者もいて、相容れぬ関係となっていることもあるとか。誰が争いを望んだのか。私は願う。お菓子で争わないでくれと……

シルベーヌとは？
ミニシルベーヌFSとは？
シルベーヌミルクショコラとは？
シルベーヌバーとは？
SYLVAINEとは？

シルベーヌとは？

　はい。大層な様子で始まった今回ですが、何てことはありません。お菓子の話です。

　まずは“シルベーヌ”について紹介します。
　“シルベーヌ”とは、ブルボンから販売されているお菓子で、「ふんわり触感」と赤色のパッケージに書かれている謳い文句どおり、その名に恥じない出来栄えとなっています。ちなみに“シルベーヌ”は「SYLVEINE」という表記でも書かれています。
　洋酒のきいたケーキにクリームが挟まれていて、その周りをチョコレートでコーティングされています。上にはレーズンチョコがトッピングされていて、これがまた美味しいのなんの……
　四角い紙の箱に入れられている６個入りの商品となっています。1個あたりは20ｇです。

　アレルギー物質は、乳，卵，小麦，大豆ですね。

ミニシルベーヌFSとは？

　同じくブルボンから販売されているお菓子で、シルベーヌよりも一回り小さくなっています。シルベーヌが１個あたり20ｇだったのに対して、シルベーヌは1個あたり9ｇ。口を大きく開ければ、一口で食べられるサイズになっています。
　味はなんと二種類。“バニラ”と“ココア”が入っています。バニラのほうはシルベーヌと同じですが、ココアのほうはケーキの部分がココア味になっているんです。一パックで味変を楽しめるという、なんともやり手な商品になっています。

　商品名にある「FS」とは、「Family size（ファミリーサイズ）」の略です。そうなんです。このミニシルベーヌFS、家族で楽しめるように作られているんです。シルベーヌが6個入りだったのに対して、ミニシルベーヌFSは16個も入っているのです！ﾌﾞﾗﾎﾞｰﾌﾞﾗﾎﾞｰ

　しかも、なんとミニシルベーヌＦＳは一つ一つが梱包されています。つまり、どういうことかわかりますか？そうなんです。手が……汚れないんです！！！体温で溶けたチョコレートが手についてしまうことがないんです！！！
　考えてみてください。手についたチョコレートを舐めて許される人がどれほどいるか……可愛いという前提条件がないと許されませんよね？しかし、ミニシルベーヌFSであれば誰もが平等なのです。これは愛です。家族のことを考えた愛です。間違いありません。

　まぁ、残念ながらレーズンチョコはありません。( ﾟДﾟ)ﾊｧ?
　これは大きすぎるディスアドバンテージですね。。。

シルベーヌミルクショコラとは？

　立ち位置的にはアニメ二期で登場する、敵か味方かの新キャラポジションの商品です。

　同じくブルボンから販売されているお菓子で、「なめらかミルクチョコ」の味わいと謳っています。ミニシルベーヌFSで二種類の味がありましたよね。このシルベーヌミルクショコラでは、その片方であるココアケーキが使用されています。ただ、それだけではありません。コーティングに使用されているのはシルベーヌや、ミニシルベーヌFSとは異なるミルクチョコなんです！！！

　これは……バカな！！MCシステムだと⁉（Milk chocolate system）

パッケージも青色で、「俺はお前たちとは違うんだぜ」的なオーラを醸し出しています。赤と青を対峙させているわけですね。

　ただし、このシルベーヌミルクショコラにも、レーズンチョコはありません( ﾟДﾟ)ﾊｧ?
　どうやらシルベーヌだけに許された特権のようです。