フィギュアスケートのエキシビションについて

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 北京オリンピック2022も、もうすぐ終わりですね。スピードスケートの高木美帆選手が、女子1000mで金メダルを獲得したり、予選敗退が濃厚になったカーリング女子チームが、インタビュー中に決勝トーナメント進出を決めたり、最後まで楽しませてもらえそうです。

 フィギュアスケートではドーピング問題があって、あまり心穏やかに楽しめない状況でした。難しい問題ですよね。勝負事にはルールがあって、その範囲内で最善を尽くす必要があります。今回、ワリエワ選手がドーピングしているとされましたが、昨日今日出てきた選手ではないわけで、この大舞台で違反行為をするとは思えないんですよ。基準値を超えていたということなので、スタッフのミスだと思うんですよね。ワリエワ選手からしたら、信頼していたスタッフに裏切られたようなものなので、彼女の今後が心配です。

 カミラ・ワリエワ

 以前、ロシアのリプニツカヤ選手の演技に感動しました。しかし、忽然(こつぜん)と表舞台から姿を消してしまい、情報を追ってみるとどうやら摂食障害だったようで……文字通り、命を削った演技だったんですね。高みを目指すには削らなければいけない精神は理解でしますが、その結末は悲しいものですね。ただ、それは周囲感想であって、本人は満たされているかもしれません。それは本人にしかわからないこと。「武の道の先には鬼が待っている」と聞いたことがあります。それと近い気がします。

ユリア・リプニツカヤ

 で、今回気になったのは、エキシビションについてです。惜しくも四位でメダル獲得がならなかった羽生結弦選手がエキシビションに出場するということで、出場の基準って何なんだろ?と思ったわけです。調べてみたら、原則的に五位までの選手、もしくは開催国の選手が選ばれるそうです。てっきり表彰台(上位三名)だと思っていたので意外でした。まぁ、お祭りですし、大勢の人が滑るほうが楽しいですよね!

 さて、明日はカーリング女子の決勝戦!日本時間午前10時5分の開始予定です。
 楽しみにして寝ましょう!

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