一人称の語りについて

その他

 こんにちは
 私は普段、神の視点から物語を描くのですが、今は一人称での語りを練習中です。

 特に難しさは感じないのですが、書いているうちに抑えておきたいポイントがあったので、
 今回はこれをテーマに書いていきたいと思います。

 まぁ、一人称は適当に書いても文章になるので、
 態々ポイントと掲げる必要はないと思うんですけどね。

 先入観が成長を妨げるので、心を無にして読んでくださいな!

一人称の語りとは

 前に書いた短編から文章を持ってきたいと思います。

 「私に一目惚れしちゃった?」
 無言の彼に、私は悪戯っぽく聞いてみた。だが、返事はない。無口な奴だ。自分で言うのもどうかと思うが、私の見て呉れは悪くない。母親の血が優秀なのだろう。自慢になるが、告白されることなんてざらにある。私がお願いすれば、断る男子はまずいない。しかしながら、色恋沙汰に興味がないので付き合ったことはない。だから女子受けも良いのだろう。女子は意中の相手にモーションをかける者を、親の仇の如く嫌う習性がある。私はモテるが女子の味方なので、今のところは虐められていない。だが、警戒するに越したことはない。私がこのように接することができる相手は、彼ぐらいだろう。

 さて、どういったところが気になるでしょうか?
 気になる人もいれば、気にならない人もいることでしょう。
 私が一番気になるのは、文の繋ぎ方ですね

 一人称で物語を進めると、どうしても語りになる部分があります。
 そういうときは必然的に文章量が増えるので、繋ぎ方が重要になります。
 読点の前だけを抜き出してみます。

 

てみた。
はない。
だ。
ない。
のだろう。
にある。
いない。
ことはない。
のだろう。
がある。
いない。
はない。
だろう。

 これを見てどう思いますか?
 日本語の特徴なので仕方のない部分はあると思いますが、どうしてもムズムズしてしまいます。
 小学校のときに、文の終わり方を続けて同じにしてはいけないと言われました
 では、ちょっと試してみましょう。

「私に一目惚れしちゃった?」
 無言の彼に、私は悪戯っぽく聞いてみた。だが、返事はなかった。無口な奴だった。自分で言うのもどうかと思うが、私の見て呉れは悪くなかった。母親の血が優秀なのだろうと思った。自慢になるが、告白されることなんてざらにあった。私がお願いすれば、断る男子はまずいないはずだった。しかしながら、色恋沙汰に興味がないので付き合ったことはなかった。だから女子受けも良いのだろうと思った。女子は意中の相手にモーションをかける者を、親の仇の如く嫌う習性があった。私はモテるが女子の味方なので、今のところは虐められていなかった。だが、警戒するに越したことはなかった。私がこのように接することができる相手は、彼ぐらいだった。

 かなり強引に「た」で終わらせたので、凄く違和感があると思います。
 ありますよね?
 例えばこれが、
 無言の彼に、私は悪戯っぽく聞いてみた。だが、返事はなかった。無口な奴だった。
 この程度だと、それほど違和感がないかと思います。

 これだとどうでしょうか?
 色恋沙汰に興味がないので付き合ったことはなかった。だから女子受けも良いのだろうと思った。女子は意中の相手にモーションをかける者を、親の仇の如く嫌う習性があった。私はモテるが女子の味方なので、今のところは虐められていなかった。だが、警戒するに越したことはなかった。私がこのように接することができる相手は、彼ぐらいだった。
 ちょっと違和感はありますが、目くじらを立てるほどじゃないですよね。

 音声で聴いていると、実はもっと違和感がありません
 文章って難しいですね。

終わりに

 皆さんは物語を読むのと、聞くのと、どちらがお好みですか?

 私は読むほうが好きですが、聞くのも結構好きです。
 お洒落な言い方をすると、“お耳の恋人”ってやつですね!


一人称小説とは何か−異界の「私」の物語 (MINERVA 歴史・文化ライブラリー)

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