メジロとは
鳥綱（ちょうこう）スズメ目メジロ科メジロ属に分類される鳥で、日本をはじめとして、インドネシア，韓国，フィリピン，東ティモールに生息するといわれています。
全長は12cmほど。筆箱に入っている“ものさし”よりも小さい鳥さんなんです。
胸やお腹は白色で、背中は緑がかっています。目の周囲が白くなっていることもあり、漢字で書くと「目白」になるわけです。もう一つ「繍眼児」という漢字もあるわけですが、これは漢語に由来するようです。意味は「目の周りに刺繍（ししゅう）されているような羽毛がある小さいもの」となります。
余談ですが「メジロ」と検索すると「メジロマックイーン」が検索候補に表示されるのですが、これは鳥ではありません。馬です。中央競馬で菊花賞、宝塚記念、天皇賞（春）2回などで優勝した日本の競走馬です。葦毛（毛色が白）の美しい牡馬です。参考までに載せておきます。
間違えました。こちらです。
何を食べるの？
花の蜜や果汁を好みます。孵化して成鳥になるまでの育雛期（いくすうき）には虫も食べます。「チー、チー、チー」と鳴きながら、庭のオレンジの木で遊んでしました。暫くするともう一匹やってきて、二匹で「チュッー、チュッー、チュッー」と鳴いているのです。オレンジの果汁でも吸っていたのでしょうか？
それとも求愛でもしていたのでしょうか？思い返してみれば、鳴き声がキスみたいに聞こえます。鳥のキス……嘴が当たってガチガチしそうですね。そもそもキスするのでしょうか？哺乳類はキスをしますが、鳥類は記憶にありません。飼っている「セキセイインコ」がキスをしているという書き込みがあって、それに対する回答に「鳥はキスをしない」とありました。なんて夢がない回答なんだ………
都会でもメジロを見たい！
花の蜜や果汁を好むとあるので、市街地でも街路樹を巡って飛んでいる可能性があります。庭に切った果物や甘い水を置いておくと、飛んでくるかもしれませんね。ウグイスと違って警戒心が緩いので、結構近くで観察できたりします。
それでは良い出会いを！
P.S.
話は変わりますが、先日、短い小説を書きました。時期外れではありますが「梅雨の日の放課後に少女が不思議な出会いをした話」になっています。もしよろしければ読んでくださいな！
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