鬼ごっこ

その他

 昨日、節分について書いているときに「“鬼ごっこ”ってバリエーション豊富だよなぁ……」的なことを思っていました。そこで今回は鬼ごっこについて書いてみようかと思います。といっても、鬼ごっこについて今更何を書くんだい?という声もあるかと思うので、実体験を交えながら鬼ごっこ亜種を振り返ろうかと思います。「あー、それやったことある!」とか、「そんな鬼ごっこもあるんだ!」とか感じてくれたら幸いです。では、早速―――

 まぁ、鬼ごっこといえば、オーソドックスな“あの”鬼ごっこですよね。じゃんけんで鬼を決めて、鬼以外は鬼から離れる。鬼は一定時間経った後に、鬼以外の誰かにタッチする。タッチされると代わりに鬼となって、誰かをタッチしに走る。シンプルながら面白い遊びですよね。狩猟の血でしょうか?追いかけるという行為にはどうも心を昂らせる効果があるようです。その逆で、逃げ切ることに喜びを感じる人もいたことでしょう。足の遅い人からすれば、「面白くないから早く終わってくれ」とか思っていたんですかね?これって残酷な話で、追いかける側も足の遅い人は眼中にないんですよね。lose-loseの関係です。

 その点、指定された色の上にいないとタッチされる“色鬼”は、範囲さえ指定すれば足の速さはそれほど影響しないので、誰でも気軽に遊べますね。地面が色分けされている場所が少ないのが難点ですが、色が塗られたタイヤの上でやった色鬼は面白かったです。(結局、身体能力勝負という……

 走力の差をなくして遊ぶには“増やし鬼”が面白かったです。足が遅くても独りぼっちになることがないので、気が引けることがありません。足の速い人にとっては、大勢に狙われるので、それはそれで楽しいもんです。囲まれて逃げきれずに転倒するまでがセットですね。吉本新喜劇並のお約束です。

 鬼がタッチしたら動けなくなり、鬼以外にタッチしてもらうことで再び動けるようになる助け合い鬼ごっここと“氷鬼”は、個人的にしんどい鬼ごっこナンバーワンでした。終わらないんですもの。広い場所ですると終わりが見えません。どっちの陣営もだれてくるので、オススメしません。ただ、好きな異性との距離は近くなる鬼ごっこだとは思います。(色恋沙汰を戦場に持ち込むな

 最後に一つ紹介したいのが、氷鬼の亜種になるんですが、私が小学生のときに教師主導でやった鬼ごっこです。それは、タッチされたら両足を肩幅に開いて待機。見方がその間を潜ることで、再び逃げられるようになるというものなのですが………これって、凄い恥ずかしくないですか?なんちゅうプレイをさせられていたのでしょうか………変態だよ。一度しかやらなかったので、もしかしたら誰かが親に相談して、学校に連絡が入ったのかもしれませんね。大学のサークルとかですると盛り上がると思います。

 コロナの影響で“タッチ”文化もなくなっていくんですかね?

 あだち充先生、頑張ってください。

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